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フィーカと自然のつながり、そしてスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリの言葉

フィーカと自然のつながり Fikahuset(フィーカフセット)を始めてからおかげさまで約8ヶ月が経ちました。 私...
スウェーデンの森

フィーカと自然のつながり

Fikahuset(フィーカフセット)を始めてからおかげさまで約8ヶ月が経ちました。

私たちの周りでも少しずつスウェーデンのお茶の時間を大切にする習慣である「Fika(フィーカ)」が広まって、なんとなく毎日のんびりとお茶する時間をとるようになった方々が増えたかなと、日々いろいろと想像を膨らませています。

そして、フィーカが広まれば広まるほど、フィーカって何だろうと時々考えます。

スウェーデン人の「自然」を大切にするライフスタイルがフィーカに深く関係しているのでは? という思いに行き着きます。

スウェーデンの風景
Trollhättan, Sweden

身近にあるスウェーデンの自然

スウェーデンは国土の約6割がマツやモミ、白樺などの森林で占められており、さらに約1割は湖や川という自然に恵まれた国です。

日本も国土の約67%が森林に覆われているので、環境面で近しい部分がある気がしますが、スウェーデンは国土がとても平坦。日本のように高い山はなく北部の一番高い場所でも標高2000mほどです。

どこまでも延々と続く草原と果てしない空、森があって、森の先には、海原のような美しい湖。

地平線が見えるほどの開放的な景色がどこまでも続きます。スウェーデンを訪れると、まずこの空間の広がりに驚きます。

スウェーデンの森
Hunneberg i Vänersborg, Sweden

余談ですが、東京からスウェーデンに来ると、空の面積が多くていつも眩しかったです。夏は曇りでもサングラスが必要なほどでした。

もうひとつのポイントは、自然がとても身近にあること。だいたい街から車を10分ほど走らせると、すぐにこの美しい景観が広がります。

まるでおとぎ話のように、スウェーデン人(私の知っている限り)はカゴを持って、近くの森へキノコやベリーを摘みに行きますし、気候のいい時は、湖のほとりでピクニックしてフィーカを楽しみます。

「フィーカ」と「自然」はとても身近で、つながっているような気がします。

Greta Thunberg(グレタ・トゥーンベリ)

グレタ・トゥーンベリの言葉

最近、スウェーデンの16歳の環境活動家 Greta Thunberg(グレタ・トゥーンベリ)の活躍が報道されています。

彼女のスピーチを聞いていると言葉の一つ一つに「切実さ」がこもっているので、彼女の意思が真に伝わってきます。

「私も環境問題のために何かしたい」と思わせる「人を動かす」力を持つ言葉を話します。

Greta Thunberg(グレタ・トゥーンベリ)

“You have stolen my dreams and my childhood with your empty words. And yet I’m one of the lucky ones. People are suffering. People are dying. Entire ecosystems are collapsing."

“We are in the beginning of a mass extinction. And all you can talk about is money and fairytales of eternal economic growth. How dare you!"

“For more than 30 years the science has been crystal clear. How dare you continue to look away and come here saying that you are doing enough, when the politics and solutions needed are still nowhere in sight."

Greta Thunberg speech: The activist spoke at the UN Climate Action Summit

地球温暖化の対策に対するデモ

「あなたたちは空っぽの言葉で、私の夢そして子供時代を奪いました。それでも私はまだ恵まれている方です。

多くの人たちが苦しみ、多くの人たちが死にかけています。すべての生態系が破壊され、私たちは大量絶滅の始まりにいます。

それなのにあなたたちが話しているのは、お金のことと、経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか。

30年以上にわたって、科学ははっきりと示してきました。

その事実に目をそむけて、自分たちはやるべきことをやっていると、どうして言えるのでしょうか。必要とされている政治や解決策はどこにも見当たりません。」

2019年NYで行われた国連気候サミットのスピーチより一部抜粋

地球温暖化の対策に対するデモ

売上げの一部をスウェーデンの自然保護団体に寄付します

私たち Fikahuset (フィーカフセット)も、自然を守る活動のサポートを少しでもできたらと思い、売上げの一部をスウェーデンの自然環境保護団体に寄付することにしました。

The Swedish Society for Nature Conservation
Naturskyddsföreningen

本当に小さな小さなサポートとなりますが、できるところから少しずつやっていきたいと思っています。

 

「まずは自分をサステナブルに」2023年のドネーション

「エコってなんだろう」2022年のドネーション

「限られた自然を大切に」2021年のドネーション

「フィーカも地球にやさしく」2020年のドネーション

Fikahuset

お知らせ

  • 2024年2月5日にリニューアルオープンしました!

    2024年2月4日

    Fikahuset(フィーカフセット)は、2月5日(月)にリニューアルオープンしました。 みなさまの温かなサポートのおかげです。本当に感謝しております。

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  • 「まずは自分をサステナブルに」2023年の売上げの一部をスウェーデンのNPO自然保護団体に寄付しました

    2024年1月9日

    いつも Fikahuset(フィーカフセット)をご愛顧いただきまことにありがとうございます。今年も感謝の気持ちをこめて、2023年の売り上げの一部をスウェーデンの自然保護団体である Naturskyddsförenningen に寄付しました。

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  • Fikahuset のリニューアルオープンは2024年1月予定

    2023年11月25日

    Fikahuset(フィーカフセット)は、無事に今夏スウェーデンに引っ越しをすることができました! 2023年の秋頃にリニューアルオープン予定でしたが、準備に時間がかかってしまい、もう少しお時間をいただきます。

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Fikahuset

よみもの

  • 今日は北欧ワッフルの日(Våffeldagen)

    2024年3月25日

    今日(3月25日)は、スウェーデンではワッフルの日(Våffeldagen)。この日は北欧の多くの人がワッフルを焼いて食べます。 なぜワッフルの日と呼ばれるの?実はキリスト教の聖母マリアの受胎告知の日と関係があります。ハート型のワッフルメーカーで香ばしくカリッとクリスピーなワッフルを焼くポイントもお伝え。

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  • 今日はスウェーデンのお菓子 Semla セムラの日

    2024年2月13日

    Semla(セムラ)って? 今日は、スウェーデンでは Semla(セムラ)の日。 セムラとは、カルダモン入りのふわふわのパンの中にアーモンドペーストと生クリームが入っている、とってもおいしいスイーツです。 アーモンドペーストと生クリームをパンでサンドしたようなかたちで、とてもフォトジェニック。...

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  • FIKA(フィーカ)とは

    2024年1月3日

    FIKA(フィーカ)とは、スウェーデンの素敵なお茶の習慣のこと。 家族や友達、同僚などと午前中や午後の昼過ぎにコーヒーや紅茶を飲みながらのんびり休憩します。会社でもフィーカを推奨しているとのことで、何とも素敵な習慣!

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