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今日はチョコレートボールの日

今日はチョコレートボールの日 スウェーデンでは、今日は Chokladbollens Dag(チョコレートボールの...
今日はチョコレートボールの日

今日はチョコレートボールの日

スウェーデンでは、今日は Chokladbollens Dag(チョコレートボールの日)です。

チョコレートボール(Chokladbollar)はスウェーデンの伝統的なお菓子のひとつ。

作るのがとっても簡単&おいしいので、スウェーデンでとても人気があります。

レシピはいろいろありますが、基本的にはバター、オートミール、ココア、コーヒー、砂糖、バニラエッセンスを混ぜてボール状にまとめたものをココナッツフレークにまぶすというもの。

オートミールの代わりに、余ったスポンジケーキなどを使うこともあります。

スウェーデンのチョコレートボール
Chokladbollar

しっとりとしたカカオボールとバターのリッチな味に、コーヒーの香りと味がほんのりアクセントとして感じられる満足感の高いおやつです。

オートミールとココナッツフレークのザクザクとした食感との組み合わせもなんとも言えないおいしさ。

もちろんコーヒーとの相性がバッチリのスウェーデンスイーツです。

スウェーデンのチョコレートボールとカフェ
Rådhuskonditoriet i Lidköping

みんな大好き、チョコレートボール

スウェディッシュ・チョコレートボールが広まったのは、1943年の第二次世界大戦中のこと。

Svenska Dagbladet(スウェーデン新聞)でレシピが紹介されたそうです。

スウェーデンのカフェに行くと、必ずこのチョコレートボールがショーケースにたくさん並んでいます。

この写真はスウェーデンの Lidköping という町にある可愛らしいカフェで撮影したもの。

たくさんの種類のお菓子があって見ているだけでワクワク。ひとつだけ選ぶのが大変でした。

残念ながら、私が選んだペストリーは甘すぎて全部食べられませんでしたが……。

スウェーデンのチョコレートボール
Chokladbollar

家族との思い出の一コマ

チョコレートボールは、家族との時間を思い出させるスイーツでもあるようです。

多くのスウェーデン人は、小さい頃にお母さんやお父さん、おばあちゃん、おじいちゃんなどと一緒にこのチョコレートボールを作って、楽しい時間を過ごした記憶を持っているのでは。

実際に、旦那さんもよくお母さんと一緒にチョコレートボールを作ったとのことでした。

たくさん作ったときは、一部のボールを冷凍庫に入れて、アイスチョコボールのようにして食べていたそうです。

スウェーデンのチョコレートボール

Chokladbollens Dag

今日(2019/5/11)が、なぜチョコレートボールの日なのか?

その由来をいろいろ調べましたが、結局有力な情報は得られませんでした。

ただ偶然に、30種類以上ものチョコレートボールのレシピ本を書いたシンガポール人の女性 Alaine Handa を紹介する記事を見つけました。

Alaine Handa もフィーカが大好きで、レシピ本では北欧のライフバランスについて言及しているようです。

スウェーデンのチョコレートボール

"In the book, Alaine Handa takes a social interception on chokladbollar. "

"She explains the book is more than recipes it is also about this concept of balanced life, that Scandinavian people seem to embrace with the concept of Danish hygge, Norwegian kos and Swedish fika – which is about taking some time out for yourself every day to relax either alone or in the company of others and have a cup of coffee and a nice treat – like chokladbollar."

ScandAsia
Nordic News and Business Promotion in Asia
"Chokladbollens Dag – a story on true passion for Swedish chocolate balls"

スウェーデンのチョコレートボール

北欧で共通する、ちょうどいいバランスの暮らし

「この本は単なるレシピ本というよりも、いかにバランスよく暮らすかについても語っています。」

「例えば、スカンジナビアの国々では「バランスのいい暮らし」を象徴するような習慣があります。デンマークの Hygge(ヒュッゲ)、ノルウェーの Kos(コス)、そしてスウェーデンの Fika(フィーカ)です。」

「いずれも「毎日リラックスする時間をつくろう」といった意味で、1人で、もしくは同僚や友達、家族などと一緒にカップ一杯のコーヒーとおいしいスイーツをいただきます。もちろんチョコレートボールのようなおいしいおやつとね。」

ScandAsia
Nordic News and Business Promotion in Asia
"Chokladbollens Dag – a story on true passion for Swedish chocolate balls" より抜粋

チョコレートボールひとつとっても、いろいろな素敵なストーリーが出てくるのは、フィーカを大切にするスウェーデン人らしいなと、また微笑ましい一面を垣間見たのでした。

Fikahuset

お知らせ

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    2024年2月4日

    Fikahuset(フィーカフセット)は、2月5日(月)にリニューアルオープンしました。 みなさまの温かなサポートのおかげです。本当に感謝しております。

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    いつも Fikahuset(フィーカフセット)をご愛顧いただきまことにありがとうございます。今年も感謝の気持ちをこめて、2023年の売り上げの一部をスウェーデンの自然保護団体である Naturskyddsförenningen に寄付しました。

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    Fikahuset(フィーカフセット)は、無事に今夏スウェーデンに引っ越しをすることができました! 2023年の秋頃にリニューアルオープン予定でしたが、準備に時間がかかってしまい、もう少しお時間をいただきます。

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